IKUKOのコラム〜コロナウイルスから守る〜Vo.5

IKUKOのコラム
〜コロナウイルスから守る〜vol.5


ビューティーマネージャー

IKUKO

 

免疫力:腸と冷え

腸が冷えるとなぜ免疫力が低下するのか

そもそも冷えとは気温や服装、食習慣などによって起こる血行不良です。血行不良によって栄養素が全身にまわりにくくなったり、細胞のはたらきが低下したりすることがあるのです。

この冷えが慢性化すると、腸そのものが冷えて動きが悪くなるうえ、血管や内臓のはたらきをコントロールする自律神経の調子もくるい、交感神経が優位になって、腸の動きをさらに悪化させてしまいます。

小腸にはウイルスやがん細胞などの異物を排除する免疫細胞・リンパ球の60%以上が集まっており、腸内環境と免疫機能には密接な関係があることがわかっています。つまり、腸が冷えて働きが悪くなると、免疫力の低下を招いてしまうのです。

私たちを取り巻く大気や水、土、生物といった環境には、常にウイルスや細菌が存在しています。
私たちには、それらが体内に侵入したときに即座に反応し、排除する自己防御システムが備わっていますが、免疫力が低下していると、そのシステムがうまくはたらかなくなり、風邪やインフルエンザ、腸炎などの感染症にかかりやすくなってしまいます。

リンパ球はがんの予防にも貢献しています。がん細胞は私たちの体内で毎日自然に出現しているものですが、リンパ球がそれを見つけて攻撃し、増殖を防いでいるのです。免疫力が低下すると、がん細胞は一気に勢力を拡大してしまいます。

また、免疫はアレルギーとも深い関わりがあります。最近、「腸内環境を整えると花粉症予防になる」という話を聞いたことはないでしょうか。アレルギー症状は、免疫機能の過剰反応によるものです。近年の研究では、腸内フローラの異常と、アレルギーの発症には何らかの関係があると考えられています。

善玉菌をサポートする細菌群の多い人はアレルギー疾患にかかりにくい傾向がある、ということも判明しています。

ただ温かいものを食べるだけでは腸も体も温まらない!

生活習慣の中でも、「食」は腸の健康にとって最も大切な要素です。
とくに大腸のはたらきを活発にするために欠かせないのが、朝食です。
朝は、大腸が内容物を排泄するために押し出す「ぜん動」運動の中でも、最も大きな「大ぜん動」が起きやすい時間帯。
そこに朝食をしっかり食べることで、胃から大腸へ刺激が伝わり、排便を促すことができるのです。

この大切な朝食に、どのような食べ物・食べ方がよいのかを検証するため、フジッコ株式会社と共同で、食べ物と腸の温度の関連性を調べてみました。

次の図は20代の女性が朝食に
(1)豆や雑穀、野菜が入った具だくさんのスープを飲んだ場合と、
(2)具のないコンソメスープを飲んだ場合の、食後の腹部の温度変化を示すサーモグラフィー画像です。

つまり、ただ温かい飲み物を飲めば温まる、というわけではなく、食物繊維たっぷりの具材をしっかり食べることが、胃腸のみならずからだ全体を、長時間にわたって温めるということが判明したのです。

東日本大震災・被災者の腸トラブルを解決した食べ方とは

からだを温めて、大腸を動かすのに持ってこいのメニューが、みなさんおなじみのカレーです。
カレーを食べたあとには、ジワッと汗をかき、からだ全体がほてるような感覚になったことはありませんか。それはカレーに含まれるシナモン、ジンジャーなどのスパイスによる効果です。

実際、次のようなケースがありました。2011年、日本を突然襲った東日本大震災の後で、急激な環境の変化によるストレスや、トイレ不足が原因で便秘になるなど、被災者の方々からさまざまな腸のトラブルが報告されたのです。
それに関して、解決できる方法はないかと、ある新聞社から取材を受けました。当時は、季節的にもまだ寒く、お腹が冷えてしまうことも問題になっていました。そこで提案したのが、手に入りやすく調理も簡単なカレー味のカップ麺に、EXVオリーブオイルを入れて摂取する方法です。

お腹の冷えを解消するには、直接温かいものを飲むことが有効です。
寒い時期に白湯を飲むだけでいくらかからだが温まるのは、誰もが経験したことがあるでしょう。
水分を摂取することで便秘の解消にも効果が期待できます。しかし、これだけではなかなか排便促進につながりません。

そこで、温め効果の高いスパイスが入ったカレーと、保温力が高く、大腸のはたらきを促すEXVオリーブオイルの組み合わせを提案したのでした。もちろん、ふつうのカレーにEXVオリーブオイルをたらすのでもOKです。もし、胃腸の冷えを強く感じる方がいらっしゃいましたら、ぜひお試しください。

以上DAIAMOND ONLINE から

やはり食物繊維やオメガ3、6などの油ですね^_^
効率よいのがカレーだったとは。

🌸体重を測るより体温を測れ!

対COVIO-19 という今は、お伝えしたい体温測定です。一般的には

36.5°C →健康体 免疫力旺盛
36.0°C→震えることにより熱産生をあげさせようとする
35.5°C→恒常的に続くと
排泄機能低下
自律神経失調症状が出現
アレルギー症状が出現
35°C→がん細胞が最も増殖する
温度
34°C→溺れた人の救出後、回復できるかギリギリの体温

まだ低い事例ありますが、一般的には、このくらいでしょうか。

平熱が何度なのかも知っておく必要あり、幼児では37°C前後でも良いようです。むしろ平熱が高いのは元気なはずという見解もあります。

🌸平熱を知る
測る時間帯は
⚫︎起床時
⚫︎午前中
⚫︎午後
⚫︎夜
の四回を何日か行う
知っておくとよいですね^_^

🌸冷やす原因
⚫︎筋肉不足 特に下半身
⚫︎ストレス
⚫︎風呂につからない
⚫︎食べ物 食べ方
という事も知っておくと良いです。

生活習慣を変えるチャンスが
今❗️ でしょう!

🌸すぐにできそうな改善策❗️

これなら毎日出来ると思う体温上げるお茶の取り入れ方をお伝えしたいです。

中医学やアーユルヴェーダにもあるもの

一推し 生姜パワー

⚫︎生姜紅茶です。
作り方→熱い紅茶を用意し、カッ
に注ぎ生姜をすり下ろし
て入れる。黒糖か蜂蜜を
加えて入れる
以上
これは1日四回以上とるとスリム効果と体温アップ期待できます⭐️

ヨガをしている方にはアーユルヴェーダの方法も良いかと思います。
体質問わず、オススメできるドリンクをお伝えいたします。

⚫︎クミンティー

期待できる効果→食欲増進 消化促進 抗ガン作用 ダイエット
材料→クミンシード小さじ1強 水ティーカップ2杯

作り方→小鍋でクミンシードを乾煎りする。香りが出てカリッとしたら水を入れてから5分煮る。
黒砂糖で甘味をつける。
茶こしでこす。

⚫︎ホットチョコレート
期待できる効果→声のかすれ
鼻詰まり 咳 下痢
肥満
材料→黒胡椒(ホール)6粒 水150
ml
ブラックチョコレート50g
牛乳200ml
ガラムマサラ3つまみ

【作り方】
黒胡椒を荒くつぶし小鍋に入れ水を加え火にかける。
沸騰したら弱火で半量になるまで5分煮る。
ブラックチョコレートと牛乳50mlを電子レンジに約30秒かけ柔らかくする。
温かいかいうちによくかき混ぜて溶かす。
両方と残りの牛乳を混ぜ、温めてガラムマサラを加える。

お茶はやはり心が落ち着きますね
参考にしてみてください

読んでいただきありがとうございました。

また次回も免疫力についてお伝えしたいと思います。

 

Ciao